こんにちは!桃です。
本日はWebサイトにお越しいただき、ありがとうございます。
「あなたのInstagramアカウントの安全性、大丈夫ですか?」
Instagramをはじめ、TwitterやFacebookなどのSNSで近年、乗っ取り被害が急増しています。実は、私もつい最近Instagramアカウントの乗っ取り被害に遭いました。
アカウントを乗っ取られると、詐欺犯罪の誘発やフォロー関係にある知人たちを巻き込み、トラブルに陥る可能性があります。また、最悪の場合、アカウントを利用することができなくなります。
そこで今回は、乗っ取られた際の対処法と被害に遭わないための予防策を解説します。
Instagramアカウントの乗っ取りを確認する4つの方法
安全に楽しくSNSを運用するために、まずは乗っ取りの被害に遭っていないか確認しましょう!日頃から確認することで、乗っ取りを事前に防げることもあります。
調べ方を4つ解説するので、ぜひあなたのアカウントを確認してみてくださいね。
確認方法①身に覚えのない投稿がないか確認する
危険度★★★★★
この項目に当てはまると、かなり危険な状態です。
Instagramの乗っ取り被害に遭った多くの場合は、アカウントを所有していた本人のこれまでの投稿をすべて削除され、乗っ取りをした犯人が投稿した写真や動画のみになります。
このようなことを防ぐためにも、身に覚えがない投稿があがっていないか確認しましょう。
確認方法②フォロワーを確認する
詐欺アカウントの可能性★★★★★
Instagramのアカウントが乗っ取り被害に遭ったユーザーの中には、フォロワーが急増するケースがあります。単にフォロワーが急増するのではなく、面識のないフォロワーや投稿内容と関係のない外国人からのフォロワーが増えるところがポイントです。
確認方法③プロフィール・顔写真を確認する
危険度★★★★★
- プロフィールが勝手に変更されている
- URLリンクが勝手に貼られている
という場合も、とても危険です。
このような場合には、プロフィールや電話番号、メールアドレスなどの情報が変更されていないかを確認しましょう。また、プロフィール情報が勝手に変更されていないかを日頃からこまめに確認することをおすすめします。
確認方法④ログインアクティビティを確認する
Instagramにはログインアクティビティというログインした場所や日時、機種が表示される機能があります。それを確認することで乗っ取りに遭っていないか確認することができます。
普段と違う場所や身に覚えのない機種でログインされている場合、乗っ取りの被害に遭っている可能性が高いです。
Instagram公式アプリで「ログインアクティビティ」を確認する手順
-
STEP1自分のプロフィール画面を表示するプロフィール画面右上部にある「≡」をタップします。
「≡」をタップしたあと、各メニューが表示されます。 -
STEP2「設定とプライバシー」をタップする「設定とプライバシー」を選択後、画面が切り替わります。
上部にある「アカウントセンター」をタップしてください。 -
STEP3「アカウントセンター」をタップする「アカウントセンター」を選択後、「アカウント設定」の中から「パスワードとセキュリティ」を選択します。
-
STEP4「セキュリティチェック」をする「セキュリティチェック」にログインした履歴が表示されます。
表示される情報はログインした「場所」「日付と時刻」「デバイス」の3つです。
ログインしたデバイスが異なる場合は、自身の所有しているものとは違う機種名が表示されます。
乗っ取り被害に遭うとどうなるの?
記事の冒頭でお伝えしたとおり、「乗っ取り」の被害に遭うと詐欺犯罪の誘発やフォロー関係にある人たちを巻き込み、トラブルに繋がる可能性があります。
また、最悪の場合、アカウントを利用することができなくなります。
しかし、対処法はありますので、もし乗っ取られてしまった場合も慌てず冷静に対処を行いましょう。
Instagramを乗っ取られたときのおもな対処法2選
Instagramが乗っ取られた際、速やかにすべき対処法を2つご紹介します。
対処法①パスワードをすぐに変更する
【#01:ログインできる場合】パスワードを変更してください。
投稿が勝手に更新・編集されている、プロフィール情報が知らない間に変更されているなどのようなアカウントへの不正ログインが発覚したら、アカウントを乗っ取られている可能性が高いです。
ログインできる場合はパスワードを変更しましょう。
【#02:ログインできない場合】パスワードをリセットしてください。
不正ログインされた直後にパスワードなどログイン情報がすでに変更されている可能性が高いです。
ログインできない場合は速やかにパスワードをリセットしてください。
パスワードを変更すれば、相手もログインできなくなります。
対処法②運営に報告する
パスワードの変更・リセットのどちらもできず、完全に乗っ取られてしまったら、別アカウントを作って運営に報告し、指示を受けましょう。アカウントが戻ってくる場合もあります。
Instagram公式サイトに、報告についての詳細がまとめてあるので参考にしてください!
乗っ取りに合わないための予防策3選
アカウントの乗っ取りに遭う場合、何かしらの原因があります。原因を知っていれば、ある程度、事前に対策を講じることができます。
あなたのアカウントを守るためにもぜひ知っておいていただきたい3つの予防策をご紹介します。
予防策①パスワードを複雑なものに変更する
ご承知の方も多いと思いますが、大切なことなのであえてここでもご紹介します!
名前や生年月日など、類測されやすいパスワード、他でよく利用しているパスワードなどの利用を絶対に避けてください。
- 簡単に推測できないこと!
- 数字とローマ字などを複雑に組み合わせた長めのパスワードを設定する!
などがセキュリティの強化に役立ちます。
予防策②2段階認証をONにする
Instagram公式アプリには二段階認証の機能があり、この機能を活用することで乗っ取り防止に役立ちます。二段階認証とは、ログインしようとするときに登録しておいた電話番号にSMSに認証コードが届き、このコードを入力しないとログインができないようにする機能です。
登録済み電話番号を使用している人のみログインができるため、アカウントを乗っ取られる可能性を回避しやすくなります。これは必須項目として設定することをおすすめします!
設定の手順は以下のとおりです。
「設定」→「セキュリティ」→「二段階認証」→「スタート」→「SMSをON」の順でクリックします。そして、SMS認証を済ませたら、リカバリーコードをメモすれば完了です。
簡単に登録することができるので、まだしていないという方はすぐに設定してみてください。
予防策③不要な外部アプリとは連携させない
Instagramと他のアプリを不用意に連携させないことも、乗っ取りを防ぐ方法のひとつです。
Instagramのアカウントで他のサービスやアプリと連携していると、そのサービスやアプリから情報が漏れる可能性があります。その結果、他のSNSでアカウントを乗っ取られ、連鎖的にInstagramのアカウントも乗っ取られるなどの被害が起こる可能性があります。
また、個人情報を抜き取るサービスやアプリもあるので、セキュリティ対策を強化する点においても、Instagramとの連携はなるべく避けるのがよいでしょう。
まとめ
Instagramの乗っ取りを確認する方法や乗っ取りに遭った場合の対処法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
乗っ取りに遭う可能性の高い原因については、事前に十分な対策を講じておくことがSNSライフを楽しく過ごすためにとても大切です。
しかし、万一、乗っ取りに遭った場合も慌てず、迅速に対処することでトラブルなどを回避することができます。
一方、乗っ取りを放置してしまうと事件やトラブルとなる可能性があるため、こまめにあなたのアカウントが安全な状態にあるか確認することを日頃から徹底してください。
本記事を参考にしていただき、みなさまが安全で楽しくインスタグラムを利用されるために、日頃から予防策を活用し、セキュリティの強化を目指していってくださいね。